
スタートアップの時期を卒業して事業の拡大を図って行こうとする際、意外な盲点になるのが、人事・労務管理関連業務の効率化です。人事や労務管理は、単純に、人が増えれば業務が増えるというタイプの仕事であり、大幅な増員、大量採用などする予定であれば、それに先立って、あるいは遅くとも同時並行で、人事労務管理システムを導入しましょう。そうすることで、膨大な量に増えることが見込まれる人事・労務管理業務を簡素化することが可能になります。
例えば、採用が決まった社員に関しては、様々な情報を書類に記入・提出してもらい、上長確認済のものを人事でデータベース化するといった作業が発生します。システム導入済であれば、社員本人に直接入力してもらい、上長の確認が必要な内容のものは、システム内で上長に転送、上長はその内容を画面上で確認・承認して、人事に転送するだけで済みます。確認の結果、問題があれば、これもシステム上で差し戻しが可能です。書類を一切作成しないため、例えば、遠隔地の事業所に所属する社員であっても、配属になった事業所からシステムにアクセスして、必要な手続きを全て完了させることが出来ます。
大幅な人員増があっても、それによって人事関連業務が何倍にも膨れ上がるのを効率化によって防ぐことができる人事労務管理システム。是非、活用を検討してみましょう。
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